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クリニックでの日帰り手術

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鼻・副鼻腔に特化した日帰り手術

おぎのクリニック京都駅前では、耳鼻咽喉科の中でも慢性副鼻腔炎、好酸球性副鼻腔炎、鼻中隔弯曲症、アレルギー性鼻炎に対する手術を専門とする術者による手術を日帰りにて行っています。医師だけでなく、手術を介助する看護師も長年日帰りでの鼻副鼻腔内視鏡手術を担当し、経験を積んできております。医師もスタッフも精通することが日帰り手術の最も重要なポイントとなります。

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日帰り手術にあわせた全身麻酔技術

好酸球性副鼻腔炎など、手術範囲が広く手術時間が2時間を超える手術である場合や、手術に感じる不安が強い場合など安心して安全に手術を受けていただくために、全身麻酔での手術をご案内しています。当クリニックの麻酔担当医は手術室の設計から関わり、最適な日帰り全身麻酔のための麻酔器のセッティングを行っています。また、鼻副鼻腔手術の流れに精通していることで麻酔量の調整を細かく行い、手術後の回復をスムーズにすることが可能となっています。

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副鼻腔手術の“GPS” ナビゲーションシステムの導入

ナビゲーションシステム(Medtronic社 Fusion)は副鼻腔の中のどこを手術しているのかを手術中リアルタイムでモニタリングするシステムであり、副鼻腔手術のGPS機能のようなものです。
出血の多い副鼻腔の手術は、暗闇の中、大雨が降る状況で車を運転するのに似ており、スピードを落とし、より慎重な操作が必要となります。日帰り手術はとにかく「安全第一」です。初めて訪れる場所への移動にはカーナビがあったほうが安全であるように、手術を行うために必須といえるシステムです。
ナビゲーションシステムの他にも、STORZ社内視鏡システム、Medtronic社マイクロデブリッダーなど、私たちが10年以上使ってきた「相棒」の最新モデルを揃え、手術を行っています。こういった「こだわり」も、日帰り手術を滞りなく行うために実は大切なことと考えています。

「入院はできない」という方の、手術の選択肢として

従来、鼻・副鼻腔の手術は入院で5日から1週間かかることが多いものでしたが、 最近は2泊3日、1泊2日、日帰りといった短期滞在型手術を行う施設が増えてきています。

短期滞在型手術といっても、手術の内容や範囲は基本的に入院での手術と変わりませんし、手術後の出血や腫れといった「しんどさ」も一日で楽になるわけではありません。

ただ、鼻の手術の場合、多少の出血や痛みはありますが、家で食事をしたり、ご家族と共に過ごしたり、事務的な仕事をしたりということは、個人差はありますが、手術当日の夜から不可能ではありません。

ご家族の都合、仕事の都合などで入院できない方にとって、日帰り手術という選択は、それなりの覚悟も必要なものですが、十分検討に値するものだと思っています。

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